2008年頃から、構想し・・・・・・書き続けてきた「君の声で 君のすべてで」が漸く完結を迎える迎える事が出来ました。
構想から含めると、約3年という月日を掛けていた訳ですが。
私自身まさか、こんなに長くなるとは思いもせず
・・・・・飽き性の自分としては、よく書き切ったなと思っております。
しかも舞台が、「未来設定」って。本当・・・・妄想もよく此処まで暴走したもんだと、改めて実感。
いや・・・・・是非、銀さんと神楽ちゃんがハッピーになってくれれば良いなと。銀神大好きな私としては、切望ものでして。
もう年齢差も人種も身長差も、この際関係ねえから!
君達が隣に並んで、自然といちゃついてるのが一番しっくり来るから!
・・・・・と、声を大にして叫びたいのです。だって・・・・お似合いですよ、銀神。マジで。
親子でもない、兄妹でもない。まるっと他人の成人男性と、少女が一つ屋根の下で同居生活。
ああ・・・・・この二人の関係の行き先が、本当に気になる。
作中ではどうしても、書きたかった部分がありまして。
星海坊主さんから銀さんへ、「息子」と呼んで欲しかったのです。
銀神バイブルの1つでもある『えいりあんはんたー』偏で。
銀さんが星海坊主さんに「あんたみたいな、父親が欲しかった」となんとも切ない表情でこの言葉を口にしてるのを見て。
・・・・・・ああ。「息子」って呼ばせてあげたいなって、思ったんです。
これ結構、銀さんの本音だと思うんですよね。←私的解釈ですが。
もう、呼んじまえよ!『お義父さんて』!と、思わずアニメを見ながら叫んでしまったくらいに。
この場面は、じんと来ました。
作中では敢えて平仮名表記で、「おとうさん」としております。
『義理の父』としても、『父親』としても。どちらでも受け取れる様に。
その辺りは読んで下さった方々の、ご解釈にお任せ致します。
この様な場所まで目を通して下さり、真に有難うございました。
此処まで頑張れたのは、一重に皆様方のお陰でございます。本当に感謝しても、しきれません。
また性懲りも無く、「長編」を書くかも知れませんが・・・・・どうぞ、暖かい目で見てやって下さいませ。
もし感想等ございましたら、是非お聞かせ下さい。
2011.10.01 glacier