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PASSWORD 銀時Ver
止まらない・・・・止める事が出来ない。
神楽の唇から漏れる、悩ましげ気な吐息。
それをいつまでも味わっていたくて、つい何度も重ねてしまう。
神楽の両腕が首に回り、2つの影が1つになる。
――――うるさいくらいの心音は・・・どちらのものなのか?
オレの両腕に収まる、華奢で折れそうな身体。
酸素を求め口を離そうとする神楽を、逃がさぬ様に固定する。
ずるずると身体が沈んでいく彼女に、オレの身体もそれに倣って。
床に座り込んだ神楽を、そっと横にさせながら。
西日に照らされた室内は、オレと神楽の2人を照らし出す。
重ねられた指と指。
名残惜しさを感じながらも、唇を離す。
閉じられていた2つの瞳は、睫を震わせながらもゆっくりと開かれて。
綺麗な碧眼が、熱を帯びて潤んでいる。
「――――銀・・・ちゃん・・・・」
掠れた声が耳に届いた瞬間、理性と言う名の『ケ-ブル』は切断された。
ああ・・・――――抑えられねえよ、神楽。
その透き通る様な白い肌も。
少女から大人になる段階を登っている、その身体も。
――――震えるその睫も、潤んだ瞳も。
恐れを少し交えた、オレの名を呼ぶその唇も声も。
全て―――――。
『 』
再び顔を近づければ、ゆっくりと閉じられていく双眸。
お前はこんなオレを、受け入れてくれるのか?
――――たとえ抵抗されても、制御が効かないけれど。
罪悪感よりも―――それ以上に。
お前への想いが、湧き立って治まりそうにない。
触れ合った唇の感触でさえ・・・・快感に溺れそうだ。
吐息が身体中に、覆いかぶさって来る様な錯覚を覚える。
神楽――――お前が聞き飽きるまで。
何度でも、何度でも囁いてやるよ。
だから・・・・共に堕ちよう?快楽と言う地へ。
共に果てよう・・・・快感と言う天に向かって。
※銀神で大人のフインキを、表現したかったのですが。
見事に玉砕しました・・・・・・ORZ←何を今更。
他の銀神小説サイト様の管理人様達を、心から大尊敬致します。
この様な駄文に目を通して下さり、真に有難うございました。
神楽Ver
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